3期目スタートの今、想うことを四字熟語で(長井編)


こんにちは、ハバタクの長井です。
おかげさまでハバタクも今月から3期目をスタートすることができました。
いつも私たちをご指導・応援してくださってありがとうございます。
今回、期が改まるにあたり四字熟語で所信表明をしたいと思います。
私が掲げたのは「唯一無二」です。

デンマークの学校で、コンセントにされていたユニークな落書き

この1年もいろいろなことがありましたが、私として一番大きかったのは「ハバタクは何者なのか?」を説明する言葉がだんだんと見つかってきたことだと思っています。

これまで、こんな疑問をよく投げかけられていました。
  • 国内の教育改革と新興国でのプログラム開発、どっちがメインなの?
  • 教育の何を変えようと思っているの?
  • たった3人でどのくらい変えられると思ってるの?
  • 社内の体制どうなってるの(誰に声かければいいの)?
私たちとしては起業当時のビジョンからブレずに進んできたものの、これらの疑問に答えようとしたとき、いざ言葉にすると自分たち自身もどうも腑に落ちない、というモヤモヤを抱えてきました。
包括的な説明はもうすぐリニューアルするWEBサイトをご覧いただくとして(スミマセン!)、一番私が気に入っているフレーズはこれです。
「新しい学びのクリエイティブ集団」
  • 3人が組織体制を組んで1つの事業を推し進めるのではなく、それぞれが独立した専門性をもつエキスパートたちのユニットとして動く。
  • 壮大なビジョンと世界最先端の知見を共有することでお互いの背中を預けながら臨機応変に、でもひとつひとつの仕事に矜持をもって取り組んでいくスタイルをとる。
  • 結果として多くのパートナー、お客さんを巻き込んで大きなインパクトを実現する。
ハイレベルなクリエイティブエージェンシーがそうであるように、私たちもまた教育の分野でそうした存在になりたいと思っていることを何回かの合宿で掘り起こし、言語化することができました。この一連の内省はハバタクが真に唯一無二の存在として世界に貢献するために、大きな一歩だったと考えています。

※ちなみに、「クリエイティブ」という言葉は日本語だとなんだか「オシャレ」と近いものになっている気がしますが、私が専攻していた美学の見地からいうと、”create”とはもともと神の所業=ゼロからの創造を意味しており、反義語は「模倣」です。「他と同じ仕事はしない」「2度同じ仕事はしない」といった私たちなりの信念と覚悟が詰まった言葉として眺めていただけたら幸いです。


※さらに、この内省のプロセスでは何人かの先輩方から貴重な助言をいただきました。本当にありがとうございます。
このフレーズが私たちの間で共有されてから、実際に3人の独立性が高まり、より柔軟に事業を展開できていると感じます。逆に言えば、私自身が「ハバタクとして」と同時に「長井悠として」唯一無二の仕事をしていかなければならないというプレッシャーも高まるわけですが、これは張り合い十分なチャレンジとして今後も邁進していきたいと考えています。
思わず長くなってしまいました。

そうは言ってもまだ2歳の会社、まだまだ至らぬところが多いと思います。「唯一無二」の3乗の集合体を目指していきますので、ハバタクを今後ともよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>