物流拠点となるか!?ベトナム中部のダナン



シンチャオ!こんにちは!
ハバタクの小原です。ベトナム中部の都市、ダナンよりお送りしています。

南北に長いベトナム。地域によって性格や言葉も異なります。
北部にある首都ハノイは政治機能の中心。中国と国境を接していることから中国系の顔立ちの方が多いです。
四季も存在し、人々は「詩を一緒に吟じる仲間や時間」を大切にするのだとか。

一方、南部のホーチミン。商いの中心都市。
雨季と乾季はあるものの、年中暑いこの土地では「酒を酌み交わせる遊び仲間や時間」が大事。南方系の顔の方が多いです。
ホーチミンの人に言わせると、ハノイの人間は冷たい!と感じるそうな。
いわば、ハノイが東京で、ホーチミンが大阪といったところでしょうか。

そして、今僕がいる中部のダナン。海と山に囲まれています。
ハノイやホーチミンほどは発展しておらず、ベトナムのリゾート地的な位置づけです。
かつては紛争の多かった中部では「土地や金などの現実的な利益」を重要視するとのこと。
地域ごとに言葉の訛りの強いベトナムですが、中部の人の訛りは特に強く、同じベトナム人でも南部や北部の人には理解できないこともあるとか。

現時点ではハノイやホーチミンほどは発展していないダナンですが、物流拠点として注目を浴びています。
東西経済回廊の建設により、ダナンからミャンマーのモーラミャインまでが陸路で繋がります。
更には深海港の建設が進められており、日本からの直行便が飛ぶ計画もあります。
陸・海・空路の整備により、製造・加工業の進出が加速する、とみられています。
現にダナンの土地の値段はどんどん上昇しているようですよ。

それにしても、海沿いをバイクで走った時の爽快感はたまりませんでした。。
今後、ホーチミンの生活で疲れたら、ダナンで休息しようと決めました。

では、今日はこの辺で!さいなら!

※本投稿は福森哲也さんの「ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本」(明日香出版)を参考にさせていただきました。
http://www.asuka-g.co.jp/book/business/004891.html

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